脂質異常症(高脂血症)
気がついた時には進行していたり
他の病気を引き起こしていることもあります。
また痩せていても脂質異常症の人はいらっしゃいます。
脂質異常症(高脂血症)の困った点はほとんど無自覚なところです。
血液の中の脂質が増加したとしても痛みや違和感など自覚症状がないので気がついた時には進行していたり他の病気を引き起こしていることもあります。遠藤クリニックでは「沈黙の病気」SILENT DISEASEと呼ばれる脂質異常症を早期発見するために詳しい検査をしています。
脂質異常症で動脈硬化になれば命を失うこともあります
脂質異常症というのは血液の中の脂質値が多くなる状態のことです。
この病気の困った点はほとんど無自覚なところです。血液の中の脂質が増加したとしても痛みや違和感など自覚症状がありません。
そのため気がついた時には進行していたり他の病気を引き起こしていることもあります。
脂質異常症はコレステロールを多く摂取する人、食べ過ぎの人、アルコール摂取の頻度が高い人や量を多く飲む人、運動不足の人に多く発症する病気です。
そのため見た目は太っていなく痩せている人でも脂質異常症になっている場合があります。
こんな症状があったら当院へ
- 身内に脂質異常症の人がいる
- いつも食べ過ぎてしまう
- 甘い食べ物が大好き
- 間食を毎日する
- 脂が多いものが好きだ
- 毎日食事の時間が不規則
- アルコールを飲み過ぎる
- 慢性的な運動不足
- 太っている
- 好き嫌いが多く食事の栄養バランスが偏りがち
脂質異常症にはこんな合併症があります
- 動脈硬化
- 狭心症
- 心筋梗塞
- 脳卒中
- 脳出血
- 脳硬塞
- 腎臓病
- 急性膵炎
血中の脂質が高くなると動脈硬化になるリスクが上がります。動脈硬化が進行すれば心筋梗塞や脳卒中、狭心症を引き起こしてしまう可能性もあります。
脂質異常症の治療法とは
- 飲み薬
- 運動療法
- 食事療法
当院での脂質異常症の検査
- 血液検査
- CAVI検査
- 頚動脈エコー検査
飲み薬であれば数日で脂質の数値が下がるのが一般的です。
自覚症状がなく進行してしまうため「沈黙の病気」SILENT DISEASEとも呼ばれている脂質異常症ですが、気になる人は念のために検査を受けておくのが大切です。